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インターネットFAXで文字化けする3つの原因を徹底解説!
「インターネットFAXを使っているけど、FAXを送信すると文字化けしてしまう…」と悩んでいる方はいませんか?
インターネットFAXで文字化けする大きな原因は上記の3つ…。
添付するファイルやエンコードの形式が間違っていると、正常にFAXの送受信ができないですよ。
このページではインターネットFAXのエラーやトラブルの中でも、文字化けについて詳しく解説していきます。
1:対応外のファイルをメールに添付している…
サービス名 | Word | Excel | PowerPoint | JPG | GIF | PNG | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
eFax | |||||||
秒速FAX送信 | |||||||
MOVFAX | |||||||
faximo | |||||||
メッセージプラス | |||||||
モバイルFAX | |||||||
HelloFax |
インターネットFAXで送信できるファイル形式は、上記のようにサービスで大きな違いあり!
対応外のファイルをメールに添付してFAXを送信すると、文字化けするリスクが高くなります。
これは対応バージョン以外のファイルの送信で、FAXの変換時に支障が出るのが理由です。
例えば、インターネットFAXのMOVFAX(モバックス)の公式サイトでは、「Microsoft Word/PowerPoint/Excel形式ではレイアウト崩れ等が発生する場合があります」と記載されていました。
つまり、MOVFAX(モバックス)で文字化けを防いでFAXを送信したいのであれば、PDF形式のファイルを添付するのが無難ですね。
自分が利用しているインターネットFAXがどのファイル形式に対応しているのか確認しておきましょう。
2:メール表示のエンコード形式が間違っている…
メール表示のエンコード形式が間違っていると、FAXを送信した時に文字化けするケースあり…。
インターネットFAXのfaximo(ファクシモ)は、JIS(ISO-2022-JP)と呼ばれる文字エンコード形式で各メールをお送りしています。
文字化けして表示される時は、メール表示のエンコード形式を変更しないといけません。
faximo(ファクシモ)でOutlook Expressを使っている方は、「表示」⇒「エンコード」で変更してください。
3:日本語や英語以外の文字が含まれている…
インターネットFAXや複合機で違いがありますが、日本語や英語以外の文字が含まれていると文字化けすることがあります。
電子機器を製造しているRICHO(リコー)の公式サイトでは、インターネットファクスの使用上の注意点でこう記載されていました。
どの文字列なら文字化けせずに表示されるのか、お使いのインターネットFAXや複合機を確認しておきましょう。
RICOH(リコー)のインターネットFAXのメリットは下記のページで解説しています。
インターネットFAXは複合機よりもトラブルが少ない!
文字化けのリスクがあると聞き、「インターネットFAXは本当に大丈夫なの?」と不安を抱えている方はいませんか?
しかし、従来の複合機によるFAXと比較してみると、インターネットFAXは遥かにトラブルが少ないですよ。
以下では、複合機のFAXで引き起こされやすいトラブルをいくつか挙げてみました。
- FAX回線が使用中で受信できなかったり不達になったりする
- 紙詰まりを起こしていて正しく紙面が排出されない
- メモリー機能の設定が間違っていて正しく動作しない
- 複合機自体の故障によってFAXの機能を使えなくなる
期日までにビジネスで使う発注書、受注請書、支払通知書、在庫管理表、見積書を届けられないと、取引先や顧客との信頼関係に悪影響が生じます。
そこで、従来の複合機をビジネスで使っている方は、インターネットFAXに乗り換えてみましょう。
インターネットFAXはネット回線でメールを使ってやり取りするだけですので、スムーズにFAXの送受信ができます。
大手のeFax(イーファックス)ではFAXの送受信が毎月150枚まで無料ですので、是非一度試してみてください。
まとめ
インターネットFAXで文字化けするのは、「ファイル形式が間違っている」「エンコード形式が間違っている」「日本語や英語以外の文字を使っている」といった原因が考えられます。
しかし、正しいやり方でFAXを送受信していれば、インターネットFAXで頻繁にトラブルやエラーが引き起こされることはありません。
パソコンやスマホでFAXを送受信できる便利なサービスですので、インターネットFAXの導入を検討してみてください。