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富士フイルム(旧富士ゼロックス)のインターネットFAXのメリット3つを徹底解説!
富士ゼロックス(Fuji Xerox)とは日本の代表的な機械メーカーで、カラー複合機やカラープリンタ、スキャナーやシュレッダーなどの製品を販売しています。
2021年に富士ゼロックスから富士フイルムビジネスイノベーションに社名が変わりました。
富士フイルム(旧富士ゼロックス)の複合機の中には、インターネットFAXの機能を持つ製品あり!
通常のFAX送信とは違い、電話回線を経由することなくFAXの送受信の機能を使えますよ。
このページでは、富士フイルム(旧富士ゼロックス)のインターネットFAXにどのようなメリットがあるのか詳しくまとめました。
1:Eメールの添付ファイルとして直接送受信できる!
富士フイルム(旧富士ゼロックス)のインターネットファクス機能を使うと、公衆の電話回線を使わずにネット経由で原稿をEメールの添付ファイルとして送受信できます。
企業内ネットワークやインターネットを経由する形になりますので、従来のFAXよりも遥かに便利です。
電話回線によるやり取りと比べて、インターネットFAXは通信料金を節約できるのがメリット!
インターネットファクス機能を持たない一般のFAX機器に対しては、ファクスゲートウェイを介して通信する形になります。
参考 富士フイルムのインターネットファクスを使用してFAXを送信する方法
2:PCから直接送信できるダイレクトファクス機能あり!
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富士フイルムのインターネットファクス機能とダイレクトファクス機能! | |
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インターネットファクス機能 | インターネットの経由で電子メールの添付文書として送受信する |
ダイレクトファクス機能 | アプリケーションソフトウェアで作成した文書をPCから直接送信できる |
富士フイルム(旧富士ゼロックス)の複合機は、インターネットファクス機能だけではなくダイレクトファクス機能を持つ製品もあります。
ダイレクトファクス機能は文書をプリントする場合と同じ操作で、パソコンからペーパーレスで直接FAX送信する機能のことです。
インターネットFAXとダイレクトファクス(PC-FAX)の違いについては、こちらのページをご覧になってください。
3:複合機としての機能性が非常に高い!
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富士フイルムの複合機の機能! | |
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自動両面原稿送り装置 | 高速スキャナーで大量の原稿を一括で処理できる |
親展ボックススキャン機能 | 親展ボックス内の保存文書の取り出しが自在にできる |
プッシュスキャン機能 | データの変換から保存・配信までを一括で実行できる |
OCR機能 | 専用のソフトなしでスキャンデータを本体内部でOCR処理できる |
少数色スキャン | 色数の少ない原稿のスキャン文書の容量を軽くできる |
データ変換機能 | WordやExcelの文書形式を編集可能なデータに変換できる |
富士フイルム(旧富士ゼロックス)の複合機は、インターネットFAXだけではなく上記のように便利な機能がたくさんあります。
ベーシック機能とアドバンス機能を上手く使いこなせば、ビジネスを効率良く進められること間違い無し!
富士フイルム(旧富士ゼロックス)の複合機の詳しい機能に関しては、下記のページで詳しく解説されています。
富士フイルム(旧富士ゼロックス)のインターネットFAXのデメリット4つ…
インターネットFAX専用のサービスと比較してみると、富士フイルム(旧富士ゼロックス)のインターネットファクス機能には上記の4つのデメリットあり…。
富士フイルム(旧富士ゼロックス)の複合機を購入しようか迷っている方は、こちらのページを参考にしてみてください。
1:高額な複合機本体を購入する必要あり…
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富士フイルムの複合機 | 原稿収容可能枚数 | 標準価格(税別) |
---|---|---|
DocuCentre C7550 I PSH | 250枚 | 4,300,000円 |
DocuCentre C7550 I PH | 250枚 | 4,200,000円 |
DocuCentre C6550 I PSH | 250枚 | 3,780,000円 |
DocuCentre C6550 I PH | 250枚 | 3,680,000円 |
DocuCentre C5540 I PSH | 250枚 | 2,980,000円 |
DocuCentre C5540 I PSD | 75枚 | 2,780,000円 |
DocuCentre C5540 I PD | 75枚 | 2,680,000円 |
富士フイルム(旧富士ゼロックス)のインターネットFAXを利用するに当たり、高額な複合機を購入しないといけません。
上記の表を見ればわかる通り、どの製品も本体の標準価格はとんでもなく高いですし、中古やリースでも金銭的な負担がかかりますよ。
あくまでも富士フイルムの複合機を購入してインターネットFAXのオプションを付ける形になりますので、手軽には利用できないわけです。
もっと安い料金でインターネットFAXを導入したいのであれば、初期費用1,100円・月額料金1,980円のeFax(イーファックス)がおすすめ!
月払いプランではなく年払いプランを選択すれば、2ヵ月分の料金がお得になります。
どちらの料金プランでも毎月150枚までFAXの送受信の料金が無料になりますので、是非一度eFax(イーファックス)を使ってみてください。
2:スキャンデータのFAX送信の手順が面倒…
- ファックスする原稿を表面を上に複合機にセットする
- タッチパネルのメニュー画面で「ファクス/インターネットファクス」を押す
- ドロップダウンメニューの「インターネットファクス」を押す
- 「キーボード」を押して送信したい宛先のメールアドレスを指定する
- 「送信オプション」で件名を全角64文字(半角128文字)以内で入力する
- 操作パネルのスタートボタンを押して完了
富士フイルム(旧富士ゼロックス)のインターネットFAXは、上記のようにスキャンデータのFAX送信の手順が少々面倒です。
インターネットFAX専用のサービスであれば、「マイページにログイン」⇒「FAXの宛先の入力」⇒「ファイルの添付」と簡単な手順で送信できます。
シンプルにFAXの送受信の機能を使いこなしたい方は、富士フイルムの複合機ではなくインターネットFAX専用のサービスを選びましょう。
3:スマホアプリを使って外出先で送受信できない…
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インターネットFAX | iPhoneアプリ | Androidアプリ |
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eFax(イーファックス) | ||
メッセージプラス(Message+) | ||
faximo(ファクシモ) | ||
モバイルFAX | ||
fax050.jp |
インターネットFAXの中には、スマホアプリを使って外出先でもFAXの送信や受信ができるサービスがあります。
一方で富士フイルム(旧富士ゼロックス)は複合機にインターネットファクスの機能を付帯する形ですので、外出先でFAXの送受信はできません。
いつでもどこでも好きなタイミングでFAXを使いたいのであれば、アプリをリリースしているインターネットFAXを選ぶべきですね。
※スマホアプリが使えるインターネットFAXのおすすめランキングTOP5はこちら!
4:無料トライアルでお試し利用できない…
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インターネットFAX | 無料トライアルや無料お試し |
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03FAX | 申し込みから25日まで無料お試しOK |
InterFAX | テストアカウントの無料期間は1週間 |
eFax(イーファックス) | |
jFax(ジェーファックス) |
富士フイルムの複合機やインターネットFAXの機能は、無料トライアルや無料お試しの利用は不可…。
複合機本体を購入する前に、機能の良し悪しを判断することもできません。
これは意外と大きなデメリットですので、インターネットFAXを初めて利用する方は無料トライアルありのサービスを選びましょう。
※下記のページでは、無料トライアルあり・月額無料のインターネットFAXのおすすめランキングTOP3を紹介しています。
まとめ
大手電子機器メーカーの富士フイルム(旧富士ゼロックス)が製造している複合機は、オプションでインターネットFAXの機能を付けられます。
Eメール環境を活用して添付ファイルで送受信し、コストを削減できるのが富士フイルム(旧富士ゼロックス)のインターネットFAXのメリットですね。
しかし、「複合機本体の価格が高い」「無料トライアルは利用できない」といったデメリットがありますので、eFaxなど他のインターネットFAXの利用も検討してみてください。